デブの片道切符
◾︎痩せ時代
中学の頃は陸上部の中長距離という種目をやっていた。地味にめっちゃキツイ練習だった。当時は43〜45キロという、普通の体型。
当然、毎日嫌なほど走っていたので、太ることはなかった。いくら食べても太らない。
太らない体質だと信じていた。
◾︎太り始めた
高校に入り、運動量激減。
しかも、給食から弁当かパンかという生活。
お菓子も食べ放題。帰りにミニストップによりハロハロを食べたりと、今思うとデブの片道切符を自ら突き進んでいた。
高一の頃。スカートのホックが入らなくなり、SOGOでお直しをしてもらう有様。
少し足の速い私から、ぽっちゃりの運動神経が悪い私に成り下がった。
どんどん自信がなくなり、ネガティヴな冴えない女子高生になった。
漫画のような青春を何一つ送れず、地味な3年間を過ごすこととなる。
16歳から29歳のほとんどを53キロ前後で生きてきた。一瞬48キロになったが、すぐに安定の53キロに戻った。
ある意味この体重以上太らないのが奇跡。
マックス55キロになった時は、さすがに危機感を感じた。
正直今の体型で困った事はない。
別にこのままでも問題はない。
完全なる自己満足。
なんか変われたら面白くない?
そんな実験のような感じで楽しくやって行きたいと思います(・∀・)